外出自粛環境を活用し、ロボットの能力を掘り下げている、今日この頃です。
よく「ロボットの精度はどのくらいですか?」と聞かれますが、
どのような回答を期待されているのでしょうか―・・・。
カタログスペックでは、繰返し精度±0.05mmと記載あり
そのまま答えますと、、、「ふ~ぅん・・・」となります。
そこで、「体験して評価する」
レステックスではよくある風景です。
位置決め制御で、Visionを使わず
シャープペンシル0.5mm芯に、ペン先を挿してみる。
しかも、離れた2か所で、、、。
テーブル(芯)と ロボット(pen先)は連結固定しませんでした。
ロボット架台の下は絨毯床となり、「悪条件」での評価です。
結果は、、、、♪(動画-音が出ます御注意ください)。
必ずしも絶対保証となる精度とは言い切れませんが
導入各社でアプリケーションを工夫し、自社ノウハウとして成果を出し
他社と差別化する。
そんな、強い日本製造業を応援したいと考えます。
※シャープペンシル芯先
芯径0.55-0.58mm、ペン先径0.63mm、穴差0.05~0.08mm
「未来のひろば」所員による調べ(JIS)