2018年7月13日金曜日

展示用ロボット - 把持爪の設計検証

㈱レステックス ブログ担当です。
展示用ロボットを使って、把持爪の設計検証を行いました。

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今回は、同一爪で2種の製品を強固につかむ設計です。
しかし把持力を高めすぎると打痕キズとなるため形状による工夫が必要となりました。

最終的にはSUS304での切削を予定しておりますが、まずは試作から。
把持用エアシリンダへの供給エア圧の決定には、実機検証が有効です。

手順として
 ・顧客より製品3Dデータを借用する
 ・製品の把持姿勢を検討し、爪の設計
 ・3D-プリンタ(自社所持)で試作
 ・ロボットへ搭載し評価

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エア供給圧は0.2MPaでも結果は良好でしたので、この形状で
顧客へ提案して硬金属による切削品を手配します。

「設計」して、「実機評価する」
弊社ではよく見かける光景です。
 
お困りの件が御座いましたら、是非お声かけ頂ければと思います。

2018年4月17日火曜日

展示用ロボット


お世話になっております。
 ㈱レステックス ブログ担当です。

RESTEX松戸の事務所に、展示用ロボットを構築致しました。

ロボットの導入を検討されている方を対象に
ロボットと周辺設備の作動を体験頂く事が目的です。

付帯設備では
・安全柵
・非常停止ボタン
・把持エア圧管理(圧縮機搭載)
・操作ペンダント
などの構成になります。


 
 
導入しやすいように、教示時間を競ったり、異常停止から
復旧手順を再現する工程などをゲーム感覚で楽しめるようにソフトを
創り込んでいる最中です。

今後、さらに自動化に向けたロボット導入の要望が多くなってくると思われます。

世間では、カメラ搭載の自動認識や教示プログラム簡素化のダイレクトティーチング
などの技術も向上しています。

しかし今しばらくは現行の産業用ロボットの活用が続くと思われ、
弊社ではシンプルな構成で作り上げました。



 

「設計」して、「組み立てする」
弊社ではよく見かける光景です。



 
 
弊社にお立ち寄りの際にはぜひ体験頂ければと思います。

2018年3月14日水曜日

技術士(機械部門)の試験合格

お世話になっております。

(株)レステックス 代表の齊藤です。


私事ですが先日、技術士二次試験に合格致しました。
登録申請後、晴れて技術士(機械部門)となります。



「技術士」とは

文部科学大臣の登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術に関する
高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、
分析、試験、評価
又はこれらに関する指導の業務を行う者をいう。
                            ~技術士法 第二条 抜粋~



技術者倫理としては
信用失墜行為の禁止、守秘義務、公益確保の責務、資質向上の責務
などが挙げられます。


ほかにも、社員の皆様は電気工事士・3D-CAD・プログラム認定など
様々な資格取得で品質向上へ貢献しております。


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資格取得に伴い、更なる信頼設計で顧客満足に貢献します。
今後とも宜しくお願い致します。
 


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