展示用ロボットを使って、把持爪の設計検証を行いました。
今回は、同一爪で2種の製品を強固につかむ設計です。
しかし把持力を高めすぎると打痕キズとなるため形状による工夫が必要となりました。
最終的にはSUS304での切削を予定しておりますが、まずは試作から。
把持用エアシリンダへの供給エア圧の決定には、実機検証が有効です。
手順として
・顧客より製品3Dデータを借用する
・製品の把持姿勢を検討し、爪の設計
・3D-プリンタ(自社所持)で試作
・ロボットへ搭載し評価
エア供給圧は0.2MPaでも結果は良好でしたので、この形状で
顧客へ提案して硬金属による切削品を手配します。
顧客へ提案して硬金属による切削品を手配します。
「設計」して、「実機評価する」
弊社ではよく見かける光景です。
お困りの件が御座いましたら、是非お声かけ頂ければと思います。